TH - ISO/IEC 15445:2000

概要
親子関係
属性
1. 全ての属性
2. 固有の属性

概要

表の見出し情報を表します。

カテゴリ

表（表に関する要素）

開始タグ

必須

終了タグ

省略可能

関連要素

他の文書型

TH (HTML 4.01 Transitional)
TH (HTML 4.01 Strict)
TH (HTML 4.01 Frameset)
th (XHTML 1.0 Transitional)
th (XHTML 1.0 Strict)
th (XHTML 1.0 Frameset)
th (XHTML 1.1)
th (XHTML basic 1.0)

備考

仕様書・解説

親子関係

内容モデル

%table.content;

内容モデル（エンティティ展開済み）

( BLOCKQUOTE | DIV | DL | FIELDSET | FORM | HR | OL | P | PRE | TABLE | UL | #PCDATA | B | I | SUB | SUP | TT | ABBR | ACRONYM | CITE | CODE | DFN | EM | KBD | SAMP | STRONG | VAR | A | BDO | BR | IMG | OBJECT | MAP | Q | SPAN | BUTTON | INPUT | LABEL | SELECT | TEXTAREA )*

内容

親要素

属性

全ての属性

属性一覧
Name	Type	Value
abbr	CDATA	Implied
axis	CDATA	Implied
class	CDATA	Implied
colspan	NUMBER	'1'
dir	`(ltr` \| `rtl)`	Implied
headers	IDREFS	Implied
id	ID	Implied
lang	NAME	Implied
rowspan	NUMBER	'1'
scope	`(col` \| `colgroup` \| `row` \| `rowgroup)`	Implied
title	CDATA	Implied

固有の属性

abbr

コマ内容の省略形を指定します。コマ内容の代わりに用いるのが適切である場合、ユーザエージェントによってはこれがレンダリングされます。省略名は、ユーザエージェントが何度も繰り返すことがあります（特に音声ブラウザなど）ので、短くするべきです。

axis

セルの分類名をカンマ区切りで指定します。 n次元空間の座標軸を形成するとみなすことのできる、概念上の分類に、セルを位置づけます。ユーザエージェントによっては、これらの分類にアクセスすることができます。例えば、ユーザが特定概念に属するすべてのコマについて問い合せ、ユーザエージェントは表を問い合せ結果表の形式で提示する、等です。

colspan

当該セルがまたぐ列の数を指定します。デフォルト値は '1' です。値が '0' の場合、当該コマの定義が含まれている列グループ（COLGROUP）の、現在列から最終列までのすべての列をまたぐことを意味します。

headers

当該データセルに関する、見出し情報を提供している見出しセルのリストを指定します。この属性の値は、セルの名前を空白区切りで列挙したもので、相手側セルは各々id属性を設定して命名されていなければなりません。これは一般に、当該データセルの見出し情報のレンダリングを補助するために使用されます（例えば、非視覚系ユーザエージェントにおいて、セルデータに先立って見出し情報を話す等）。また、この属性はスタイルシートと結び付けて用いることもできます。

rowspan

当該セルがまたぐ行の数を指定します。デフォルト値は '1' です。値が '0' の場合、当該セルの定義が含まれているセクション（THEAD, TBODY, TFOOT）にある、現在行から最終行までのすべての行をまたぐことを意味します。

scope

当該見出しセルが、見出し情報を提供する相手であるデータセルの集合を、列、行、列グループ、行グループ単位で指定します。指定できる値は以下のとおりです。

row: 当該セルを含む行に対し、当該セルが、当該セル以降の部分に対する見出し情報である場合に、この値を指定します。
col: 当該セルを含む列に対し、当該セルが、当該セル以降の部分に対する見出し情報である場合に、この値を指定します。
rowgroup: 当該セルを含む行グループに対し、当該セルが、当該セル以降の部分に対する見出し情報である場合に、この値を指定します。
colgroup: 当該セルを含む列グループに対し、当該セルが、当該セル以降の部分に対する見出し情報である場合に、この値を指定します。

この属性は、headers属性の代わりに用いてよく、特に単純な表に向いています。