OBJECT - ISO/IEC 15445:2000

  1. 概要
  2. 親子関係
  3. 属性
    1. 全ての属性
    2. 固有の属性

概要

一般的なオブジェクトを指定します。width, height 属性はありません。

カテゴリ
オブジェクト (オブジェクトに関する要素)
インライン要素 (インラインレベルの要素)
開始タグ
必須
終了タグ
必須
関連要素
他の文書型
備考
仕様書・解説

親子関係

内容モデル
(PARAM|%section.content;)*
内容モデル(エンティティ展開済み)
( PARAM |( BLOCKQUOTE | DIV | DL | FIELDSET | FORM | HR | OL | P | PRE | TABLE | UL | #PCDATA | B | I | SUB | SUP | TT | ABBR | ACRONYM | CITE | CODE | DFN | EM | KBD | SAMP | STRONG | VAR | A | BDO | BR | IMG | OBJECT | MAP | Q | SPAN | BUTTON | INPUT | LABEL | SELECT | TEXTAREA | ADDRESS )+  )* 
内容
親要素

属性

全ての属性

属性一覧
Name Type Value
class CDATA Implied
classid CDATA as %URI; Implied
codebase CDATA as %URI; Implied
codetype CDATA Implied
data CDATA as %URI; Implied
declare (declare) Implied
dir (ltr | rtl) Implied
id ID Implied
lang NAME Implied
name CDATA Implied
standby CDATA Implied
tabindex NUMBER Implied
title CDATA Implied
type CDATA Implied
usemap CDATA as %URI; Implied

固有の属性

classid
オブジェクト実装の所在をURIで指定します。 これは、埋め込むオブジェクトの形式によって、data属性と同時に、あるいはその代用として用いられます。
codebase
基本パスをURIで指定します。 この属性は、classid属性、data属性で指定される、相対URIを解決するために使用されます。 この指定がない場合、デフォルト値は現在文書の基本URIとなります。
codetype
classid属性が指定するオブジェクトをダウンロードする際に、想定されるMIMEタイプを指定します。 この指定がない場合、デフォルトではtype属性の値となります。classid属性を指定する際には、併せて指定するよう推奨されています。 この属性を指定することで、サポートしていないMIMEタイプの情報を、ユーザエージェントがロードしないですむようになります。
data
オブジェクトデータの所在を、URIで指定します。 この値が相対URIの場合、codebase属性に対する相対URIとして解釈されます。
declare
当該のオブジェクト定義が、宣言のみであることを示します。 オブジェクトは、後にこの宣言を参照するOBJECT定義によって、インスタンス化されなければなりません。
name
コントロール名を指定します。
standby
オブジェクトやデータをロードしている待ち時間に、ユーザエージェントがレンダリングするメッセージを指定します。
type
data属性が指定するデータの、MIMEタイプを指定します。data属性を指定する際には、併せて指定するよう推奨されています。 この属性を指定することで、サポートしていないMIMEタイプの情報を、ユーザエージェントがロードしないですむようになります。 オブジェクトを取得する際に、サーバが返すHTTP応答ヘッダのContent-Typeと、この属性の値が異なっていた場合には、HTTPのContent-Typeが優先されます。
usemap
当該オブジェクトと、イメージマップとを関連づけます。イメージマップはMAP要素で定義されます。 この属性値は、関連づけられるMAP要素のname属性値に合致しなければなりません。