Layer.morph (モーフィング)

  1. 文法
  2. 詳細
  3. 引数
  4. 例外
  5. 戻り値

1. 文法

メンバ型
関数
メンバ所有者
global.Layer インスタンス
呼び出し
instance.morph( src1, coords1, src2, coords2, progress )

2. 詳細

レイヤ上の領域をモーフィング処理します。描画先は当該コンテキスト(thisオブジェクト)です。処理対象領域はレイヤ全域になります。

3. 引数

src1 (Layer)
モーフィング元レイヤを指定します。このレイヤのイメージサイズは、描画先レイヤと同じでなければなりません。このレイヤは更新されません。
coords1 (Array)
モーフィング元レイヤ上のノード(頂点)座標群を指定します。座標は x1, y1, x2, y2, x3, y3, ... のように、インターリーブされていなければなりません。レイヤの四隅の点は指定しないでください(内部で自動付加されます)。
src2 (Layer)
モーフィング先レイヤを指定します。このレイヤのイメージサイズは、描画先レイヤと同じでなければなりません。このレイヤは更新されません。
この引数にnullを指定すると、ワーピングではなく、三角形自由変形による画像変形となります。
coords2 (Array)
モーフィング元レイヤ上のノード(頂点)座標群coords1と一対一で対応する、モーフィング先レイヤ上のノード座標群を指定します。指定方法はcoords1を参照してください。coords1と座標の数が異なる場合は、少ない方が基準になります。
progress (Real)
モーフィングの進行度を0.0 〜 +1.0の実数値で指定します。0.0が全く進行していない状態(src1の状態)、+1.0が進行後の状態(src2の状態)です。

4. 例外

5. 戻り値

未定義。この関数の戻り値を信用してはいけません。