Layer.gradateRect (矩形グラデーション塗りつぶし)

  1. 文法
  2. 詳細
  3. 引数
  4. 例外
  5. 戻り値
  6. 関連項目

1. 文法

メンバ所有者
global.Layer インスタンス
呼び出し
instance .gradateRect( x, y, w, h, type, dir, cols, opa )

2. 詳細

レイヤにグラデーションがかかった矩形を描画します。 グラデーションタイプは以下の三通りです。引数 typeを参照してください。

左から右 (tpgtGradientL2R)
(左)開始色 〜 グラデーション 〜 終了色(右)
上から下 (tpgtGradientT2B)
(上)開始色 〜 グラデーション 〜 終了色(下)
指定方向 (tpgtGradientSpec)
開始色 〜 斜めグラデーション 〜 終了色

3. 引数

x (Integer)
矩形領域左上のX座標を指定します。
y (Integer)
矩形領域左上のY座標を指定します。
w (Integer)
矩形領域の幅を指定します。
h (Integer)
矩形領域の高さを指定します。
type (Integer)
グラデーションタイプを指定します。
  • tpgtGradientL2R: 左から右
  • tpgtGradientT2B: 上から下
  • tpgtGradientSpec: 指定方向
dir (Real)
グラデーション方向をラジアンで指定します。 引数 typeが tpgtGradientSpecのときだけ有効です。 それ以外の場合には、この引数は無視されます。
cols (Array)
グラデーションに使用するカラーコードが格納されたTJS2 Arrayオブジェクトを指定します。 配列には [ 開始色, 中間色1, 中間色2, ... , 終了色 ] のように格納します。 カラーコードは最低2つ(開始色と終了色)が必要です。 中間色を含めると、多階調グラデーションとなります。
opa (Integer) [default: 255]
不透明度を指定します。

4. 例外

未対応の描画モードで描画しようとしたとき。

5. 戻り値

描画したピクセル数。

6. 関連項目