Debug.hexDump (バイナリダンプ)

  1. 文法
  2. 詳細
  3. 引数
  4. 例外
  5. 戻り値

1. 文法

メンバ型
関数
メンバ所有者
global.Debug (static)
呼び出し
global.Debug.hexDump( strOrOct, mode )

2. 詳細

指定した文字列またはオクテットをバイナリダンプし、十六進表現の文字列にします。 文字列が指定された場合は、 modeで指定された方法に従ってオクテット列に変換されます。 デバッグ用途にどうぞ。

3. 引数

strOrOct ( String | Octet )
対象文字列またはオクテット列を指定します。
mode ( Integer ) [default: tpdmLocale]
文字列のオクテット変換方法を指定します。 strOrOctに文字列が指定された場合のみ有効です。
  • tpdmLocale: TJS2内部のワイド文字列から、現在のローカル(ロケール)に従ってマルチバイト文字列に変換し、それをオクテット列に変換します。
  • tpdmPlatform: TJS2内部のワイド文字列を、プラットフォームのエンディアンに従ってオクテット列に変換します。
  • tpdmLittleEndian: TJS2内部のワイド文字列を、リトルエンディアンでオクテット列に変換します。
  • tpdmBigEndian: TJS2内部のワイド文字列を、ビッグエンディアンでオクテット列に変換します。

4. 例外

5. 戻り値

バイナリダンプ結果を、十六進表現の文字列で返します。英字は大文字です。

指定した引数のサイズによっては、戻り値が非常に大きな文字列となり、メモリを大量に消費する可能性があります。 予め length プロパティで引数のサイズを確認するなど、扱いに注意してください。